去年の暮れ、合併反対の議員主催の下諏訪町での勉強会にお誘いを受けた事がありました
富士見町の運動状況などを話して欲しい。との事で、お話出来るほどの物を自分が持っている訳ではなかったのですが、
「富士見町の中だけで動いていて周りが見えなくなってしまってはいけない。他の市町村から富士見町を見ることも必要かもしれない」と、お受けしました。
でも、参加させていただき、私にとっては本当に貴重な体験となりました。
下諏訪のある地区の公民館。ほとんどの参加者が女性でした。
6市町村合併の問題点などの話の後、富士見での合併に付いての話を求められました。
私は「!ちょっと待てヤイこの合併ネットワーク」の立ち上げの話
「合併反対」と、運動しているのが、いわゆるよそ者が多く、なかなか地元の皆さんを巻き込めない事。
皆さんの関心がイマイチ、薄いような気がする。事などをお話しました。
その後で、自由に質問や意見の時間になりました。
そこで出された意見が、私には感動的だったのです。
「私たちは、今、『合併するかしないか』右に行くのか左に行くのか?って選択を迫られているような気がしてるけど、違う気がする。
本当は今までのままでいいのか?合併に一歩踏み出すのか?の選択で、迷っていて分からないんだったら、踏み出さなくってもいいんじゃないかと思う」
「前は下諏訪の役場って言うと評判が悪くって恥ずかしかった。でも、高橋さんが町長になって、『おいでなして町長室』が始まって役場が変ったわよね。」
「気軽に町長と話が出来るようになったし、町長と話していて、すぐにできるような事だと、課長を呼んで対応してくれたりするし・・・」
「そう、町づくり100人委員会に入ってるんだけど、みんなで町を変えようって言う風が吹いていると思う。今、せっかく吹いている風を合併で止めたくないよね。」
なんと!なんと! こんな言い方は失礼なのですが、普通のおばさんたちが、
「町長が変って町が変った。役場も変った」
「町が変ろうと風が吹いている今、何とかこのままの下諏訪町でやって行きたい」
と、自分たちの町の事を自分たちでも変えて行こう!と話していらっしゃるのです。
恐らく、このように感じていらっしゃるのはその場にいらっしゃった方たちだけではないでしょう。
この日は「でも、高橋さんが町長になったお陰で・・・」と言う 後ろ向きの話は出てこなかったのですが、当然そんな意見の方もいらっしゃるでしょうね。
ただ、普通の奥さんたちが
「自分たちの町に今、風が吹いている」
「この、下諏訪の町を何とか活性させたい」
と、真剣に話されている姿は、私には感動的でもありうらやましくもありました。
そうだ、私はこんな会を富士見町でたくさん持つ事が一番の目標だった。と、改めて足元を見つめ直す機会になりました。
ついつい、なにか目標に向かっている時、夢中になってしまうのですが、時々我に立ち返り客観的に見つめ直す事が必要だった。と、反省させられた会でした。