地区を回る懇談会の最終日もあってか、40人に近い参加者がありました。
質問も活発に出され、みなさんの関心の高さが伺えました。
Q:住民投票の結果、反対が2/3を超えると町長を拘束すると言うのはどう言うことか?
A:「法定合併協に進む」と言う議案を議会に提案できなくなる、と言う事。
Q:提案できなくなると、その後はどんな経過になるのか?
A:何も起こらない。
Q:静かに消えてしまうと言う事か?
A:町長から発議する事は出来ない。
Q:18才以上今回新たに投票できる人はどのくらいいるのか?
A:18才~20才 527人 外国人が27人で あわせて554人
Q:何回聞いてもなぜ今合併なのか分からない。
分権型合併と言うが、今がいい形の分権型合併じゃないのか?
広域もうまく言っていると思う。国が進めている分権型の考えを諏訪は先取りしてやっていると思う。
なぜ今、合併なのか 納得させて欲しい。
A:答を持ち合わせていない。
今、連合を組んで、それぞれの事業所を持ってやっている。連合とは統一したものではない。
毎月一回の組長会が行われるがなかなか形になっていかない。
いろいろ意見が尊重されると言う事もあるが一つの組織体ではないので思ったようには行かない。
Q:①広域行政が今までうまく行っているのか?
6市町村合併した時にどのようにしたらいいとか、今までの評価、或いは合併した時の課題は何か?
②10年くらいをめどに特例債を使って新市庁舎を建てると言っているが、箱物行政になってしまうのではないか?
それよりもどこかの庁舎を使った方が効率的じゃないのか?特例債を箱物ではなく、人間として暖かい行政のために使ったらどうか?
A:①広域連合では責任の所在がはっきりしない。迅速性に欠ける。
合併すると一つの組織になるので、うまく行く。
Q:今まで、責任問題が生じるような事はなかったのか?
A:ボツボツできる所からやってきたと言うこと。
Q:やりようによっては出来る、と言う事?
A:広域で行って入るのは行政の中の一部のについてのみ。行政にはたくさんの仕事がある。
Q:②特例債は新たな借金。10年間他のところを借りるんだったらそのままでいいんじゃないか?と言う人もいるだろう。
今までは要らないものも作ってきた。そのことが合併の要因にもなっている。中央の庁舎はぜひ必要なもの。
Q:原、茅野、富士見は農業の町。農業委員は人口割で決めるようにして欲しい。
A:考えとして人数割りでは行かない。もともと40人は耕地面積で決めている。これからもそのようになると思う。
Q:先日、原村に田中知事が来て話を聞きに行った。
「行政のスリム化と言っているが、今は『いい机を買ってくれたら勉強します』と言っているようなもの」とか
「狼少年は『合併しないと、交付税は減らされます』と言っている」
「合併すれば、町村は『骨粗しょう症』になる」
「できうる限り、合併はしない方がいい」と言っていた。
町長は「国が怖い」と言っていたが知事は後三年したら換わるかもしれないが、知事の行っている事についてどう考えるか?
A:知事の発言を無視もしない。総務省と知事の上下関係についてはコメントしない。
住基ネットの時も総務省はヤレ!と言って知事はやらなくていいと言った。
独自の考えをお持ちで共感できる部分もある。しかし知事の言うこと全部に両手を叩くものではない。
言われた事の中で責任者として選ばれた者として、一番現実性のある方向に手を染めたい。
Q:任協の資料の中に「・・・高度なサービスを受けられるようになる」、と書いてあるが富士見の住民は今、高度なサービスを受けていないと言う事か?
A:そうは言っていない。小さな町はいろいろな仕事をあわせてやっていると言う事。
Q:富士見のような所の職員はあらゆる仕事を出来るようになる。多能効果こそ今の社会のニーズに合っている。
A:きわめて専門的な分野については出来ない、と言う事。
Q:職員の人数を減らせばいいように聞こえるが、富士見町民が全部役場の職員になるのが一番いいんじゃないか?
A:雇用が減ると、減った分は皆さんの負担が減ると言う事。役場の職員の給料は地域の人が背負っている。
これからどんな町づくりをするのか、最低の枠組みだけは残して行く。その中にどんな暮らしを入れて行くのかはそこに住む人たちが決めていくことが大切。
Q:茅野市では景気が悪いのに建物を作っている。合併するのにマイナスを増やしているのではないか?
A:富士見町でもやっている。茅野市も10年計画でやってきた事。それがたまたま今になった。
富士見町も町民にぜひ、必要だからやっている事
Q:分権型と議会の関係は?
将来のリーダーが分権型を否定したらどうなるのか?枠組みを作っておいてもそれが守られるのか?
分権が実際どんな機能を持つのか?
A:それぞれ今の役場が執行機関として残る。決議機関は議会。
Q:将来、人数の多い所が分権型の力を有利に使おうと思えば、より集中的に力を注ぐ事が可能になるんじゃないのか・
A:可能になる。
Q:分権型が生まれた過程でどのような議論がされてきたのか?
A:議論をしてきた一人として、その事がなされなければ合併しても仕方ない。
強力なリーダーが現れた時に崩れる可能性はある。しかし、地域に差の付くような政治をしたら今の形は残っていないだろう。そう言う人をリーダーに選ばないで下さい。
Q:それは地域が小さいから見えるんじゃないか?そんな事の分かるような人はリーダーにはならない。
A:そう偏った事は出来ないだろう。今までの議論の中でも強いのもが勝つと言う事はなかった。大きい市の言うことが通るかと言うと逆で、小さい所の言うことの方が通ってきた。
信用してもらわないと先に進めない。
Q:それは51人の中ではできるかも知れない。
一般的には議論の過程は分からない。決まった事として数字だけが出てくる。
町長はその点、どう考えるか?
A:大丈夫だと思う。諏訪の人が突っ走るのを食い止められると考えている。
Q:金の使い道として、具体的に予算付けするのにどのようなステップを踏むのか?
A:当面の基礎となるのは今までの実績だろう。向上的なものに使われているものだろう。
Q:「富士見町には総額このくらいの予算」と言う風に決まってくるのか?
A:それはしないと思う。一つ一つの事業を積み重ねていく事になると思う。それを本庁に申請して最終的には議会の議決。
Q:審議会との関係は?
A:審議会は直接中央とは接しない。審議会は住民から上がる地域の課題を、どれを要望するかを決める所になると思う。
予算を決まるような所ではない。
Q:事業を実現する為には予算が必要じゃないか?
A:行政の予算の方向付けは組長がする。
Q:今の合併論議のベースにあるのは経済。まちづくりは工業的発想にある。でも、そんな考え方はもう行き詰っている。
今までの価値感にすがりつくのは時代に逆行している。前回の合併の話が流産したのは富士見は富士見で行くと言ういい判断で先見性があった。
富士見町には自給自足の循環型の町づくりのできる可能性がある。富士見が循環型町づくりのモデルとなるいいチャンスじゃないか?
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☆彡今日で各部落を回る住民懇談会が最後だったせいか、私が参加した懇談会の中では一番活発な意見や質問が多くの方から出されました。
どの会場でもこのくらい活発な意見交換が出来ていたらよかったのですが・・・